レプリカジーンズは糸の色が褪せたりと細部にわたって経年変化を楽しめるものがあります。しかしその代わり耐久性がなく、色が切れてしまうことも。
それを修理しながら穿く、これも所有するジーンズに愛着のわくプロセスと思います。
以下の写真のジーンズはよく家でジャージのように穿いていたFullcount 1108。座る時間が長く、お尻の部分のステッチが崩壊してしまっています。


Fullcountのお店に持って行って修理をしてもらい、また穿けるようになりました。


続いて次の写真は、ワンウォッシュの状態で長く穿き、座るより歩く頻度の多かったジーンズのお尻の部分。

デニム生地がまだ堅い時にクセがついてしまい、一箇所にダメージが集中してしまいました。
こちらは裏から布を当ててもらい、外から見てもほぼわからないようにしていただきました。

こうやって修理してもらえるから安心してガンガン穿けるし、ダメージが出ても「そこからもう少し」穿くことができるようになります。
手間はかかりますが、愛着を持って育ててきたジーンズだからこそその手間をかけることができる。そんなジーンズと時を過ごすことができるのもレプリカジーンズの良いところかもしれません。